2007年 04月 06日
お昼ごはんが終わったのが4時半頃。前日日本から到着し、ず~っと活動しっぱなしであった友人はちょっと休憩するとお部屋へ。Kchanはというと、年末に出版された日本語の出版物をイタリア語要約してくれ!との、Kchanのイタリア語能力明らかに買いかぶりすぎ。な、無謀な注文に答えるため、下調べ=読書?>要約し説明>今度はイタリア語を日本語にしてメールを書いてくれ。との注文に追われ・・・。そんなこんなで普段使わない頭を必死に使っていた。 そんなこんなで、Kchanが必死に電子辞書と首っ引きだった夕方、日が落ちるか落ちないかと言う頃に新たな出会いその3がやってきた。南アフリカ共和国、ケープタウン。まだ踏んだことのない大地、アフリカ大陸の最南端からやってきた女性シェフのMikiが到着したのだ。 Mikiが到着し、しばらくした後、休んでいた友人も合流し・・・。おなかは空いていないものの、みんなで晩ごはんと言う運びになった。 この夜は、ここに滞在するのはMikiと私たち2人。ということで、オーナーとマウロっちをあわせて全部で5人でのごはん。そのごはん作成の担当Cuocoはなんと~!マウロっち!(笑)今宵の晩餐に使うパスタが1枚目の写真のパスタ。袋に入ったパスタの様子は普通のスパゲッティのようだけれど、実はこれ、一味違う!この2枚目の写真、あまりよくわからないんだけど(苦笑)通常のスパゲッティが円形なのに対し、これは四角いのだ!このパスタはChitarra=キタッラという、イタリア中部にあるアブルッツォ州のロングパスタ。Chitarraという単語は元々ギターと言う意味で、このパスタ、キタッラを作るときに使う道具がギターの弦のようなところからこの名前になったというはなし。 (ちなみにどうでもいいことだけれど、Kchan、実は油断して100g以上の入れ物に入ったハンドクリームを機内持ち込み手荷物に入れてしまっており、空港のセキュリティーチェックで容赦なく取り上げられてしまったため、この旅行中、ハンドクリーム無しだった!ので・・・。手がかさかさ。こういうときに限ってネイルオイル持ってないし。うううっ。) このキタッラを使って・・・。マウロシェフが作ってくれたのがこれ。Chitarra alla matriciana・アマトリチャーナ。 アマトリチャーナはローマあたりでよく食べられる、パンチェッタやグァンチャーレとたまねぎを入れたトマトソース。パスタの茹で加減もばっちりで、ソースも美味しくて・・・。びっくり! まかない以上、お客さんに出すごはん未満。(笑)とはいえ、アンティパストはちゃんと用意された。大皿にで~んっ。ここから好きなだけとってOK形式。で・・・。 こんな感じに頂いた。(+カルネクルーダはおかわりしちゃった。^^) イタリア語・英語、そして日本語。3ヶ国語が飛び交う不思議な夜。 元々イタリアにルーツをもつMikiは、家族と共にケープタウンでイタリア料理店を経営すると共に、チーズアドバイザーとして活躍しているおっかさん。という風貌の女性。彼女は南アフリカ語、イタリア語、そして英語を流暢に操り、オランダ語やドイツ語も話せはしないが理解は出来るとのこと。このアグリで働く人たちはみんな、イタリア語Onlyだから、みんなとの会話はイタリア語メインで、イタリア語ではニュアンスまで伝えにくい話をするときには英語で話すと、それをMikiが必要ならばイタリア語に要約し伝えてくれる。いつか彼女のように、Kchanもイタリア語を自由自在に操れるようになりたいわ~。と、心の中で思いながら、色々と話をしているうちに夜は更けていき、翌日は結局朝からMikiも加えた4人で、リグーリアへ向かうこととなり、この日はお開きに。 でも、この時点ではまだ・・・。友人とKchanは夜に別れて、リグーリアに2泊する予定のままであったのであった・・・。それが一体どうして日帰りすることになったのか?!?!その理由は・・・。 3日目に続く。
by kchan0221
| 2007-04-06 04:11
| アグリツーリズモ
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