2011年 02月 11日
さて、引き続き・・・。南仏プロヴァンス紀行。フランスの最も美しい村にリュベロン地方で2番目に選出された赤い村、ルシヨンへ行ってみましょう! そうそう・・・。このフランスの最も美しい村、前回のルールマランももちろん選ばれていますし、この後登場するゴルド、その前に紹介したレボーも選ばれています。 遠めにみるこのルシヨンの村、オレンジがかった赤というか、濃い目のサーモンピンクというか・・・顔料として使われるオークルの産地ゆえのこの鮮やかな色と青い空、白い雲、そして周りを囲む森の緑・・・。色のコントラストが他の鷲の巣村とは違う雰囲気をかもし出しています。 こんな風に岩肌にはオークル=赤が強めの黄土が見られます。そうそう、ガイドさんいわく、洋服に色がつきやすいから、もたれないようにね!とのことでした。 村の中に足を踏み入れてみると・・・。漆喰に名産のオークルを混ぜ込んだ赤い壁の建物がとーってもかわいい!そしてその建物それぞれを美しく魅せることに一役買っている花々や緑があちこちに。もちろんこの地方の初夏の人気者ラベンダーくんもあちこちで見かけます。 ルシヨンは路地裏もさることながら・・・各おうちの扉や窓、そして道にある消火栓やベンチなどなどがとても素敵でした!どれもこれもさりげないんだけれど、持ち主は間違いなく!私たちのような旅人が、素敵!と思うであろうことを知ってやっているに違いない!!プロヴァンスの住人は皆さんセンスが生まれつきいいのかな?それとも、こんな魅力あふれる村に住んでいるからよくなるのかな? お日様の光が当たるとこの赤が輝いて、より一層このルシヨンのかわいい街並みや路地裏がきらっとひかります。ここはぜひ朝日を浴びながら、人気のない路地裏をふらーっとカメラ片手にお散歩したいなぁランキング1位!かも。 お昼ごはん休憩をかねた滞在だったルシヨン。あまりここっ!というレストランも見当たらなくて、観光客でいっぱいの眺めの良いレストランに正直あまり期待せず入ったのですが・・・。ここがびっくり!大当たりでした。ワンプレートランチの盛り付け方も、そしてそれぞれのお味もGOOD!魚介のグリルに添えてあったにんにく風味のマヨネーズ(アリオリ)もちゃんと一から作られたものでおいしいし、付け合せの古代米入りのお米料理も絶妙なおいしさでした。:D リュベロンの村はどこも車がないと簡単にいけないところだけれど、それでもたくさんの人が目指してしまうその理由、それはその村それぞれにきらっと輝く魅力があって、ひとつとして同じものがない、そしてそれぞれの村に生活感があり、動いているから。そこに住んでいる人たちが、その村を愛しているからなんだろうなあ・・・と、ルシヨンで確信したのでありました。 南仏紀行、多分後残すところ2回!もう少しお付き合いくださーい。(2月中には終わらせられるかな・・・)
by kchan0221
| 2011-02-11 01:50
| Europe
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