2011年 02月 26日
飛び飛びでのUPになり、もう3月も目前になってしまいましたが!9月の南仏紀行の最終章、プロヴァンスリュベロン地方の中でもっとも有名で名実共にフランスの最も美しい村の1つ、ゴルドでございます。 このはちみつ色の村ゴルド、他の南仏の村々と同じく、なかなか姿を現さない鷲の巣村なんですが・・・。いったんその姿を現したなら!!ドコドコドコドコジャーン!とスネアドラムとシンバルの音が聞こえそうな感じ。思わずうわーっと声が出てしまう存在感。そして美しさです。この村の頂にはお城があり、その周りを守るように山肌に村が形成されているその姿は天空の城とか壁に閉ざされた町と称されています。 街歩きを始める前に・・・。ゴルドの村の麓にはシトー派の修道院でラベンダーでとても有名なセナンク修道院が。ラベンダーの時期は終わり、花は摘み取られていたのですが、敷地に一歩足を踏み入れるとラベンダーの残り香が残された茎と根っこから香ってきます。初夏は美しいんだろうなあ・・・。ちょうどこのときはコスモスがとてもきれいでしたよ。 そして、このゴルド周辺には、石を積み重ねただけ!のボリーという名の古い住居がいくつか残されています。つなぎも何も使わず、本当に石を積み重ねただけ!!昔の人の知恵ってすごい・・・とため息が出るほど見事な造りのこの小屋。ゴルドの村の石垣などにもこの技術がいくつか使われていました。 そして・・・村の中へ入ってみましょう♪ このゴルドもまた路地裏がとても魅力的。世界中から観光客が訪れていて、この日もたくさんの人がいたのに、この蜂蜜色のせいか?とっても静かな優しい印象を受ける村です。 ほそーい路地を歩いていくと・・・先に広がるのはリュベロンの大地! 年の3分の1はミストラルが吹くといわれているこのゴルド。風化の影響でまるーくなった石造りの壁の柔らかさにお花や緑が色合いを添えて、この村の美しさを際立たせているのかしら? そして・・・。村の中にあったパン屋さん。この焼き菓子がとっても気になったので、とりあえず味見・・・と2本ずつほど買ってみて、その場でかじってみたら!ざくざくっとした素朴な味わいでとってもおいしい!!おいしいからお土産にしたいのでもっとください♪と、どどーんっと買ってしまいました。:D 南仏コートダジュール・プロヴァンス。今回初めて訪ねましたが、本当にどの街も村も個性があってそれぞれ違った魅力にあふれていて・・・。やっぱり今度はアパートホテルにも滞在して、住人気分も味わってみたいし、今回行かなかった街にもいってみたい。でもでも、今回訪ねたところも再訪したい!と、どっぷりとはまってしまいました。次回いけるのはいつなのかわからないけれど、出来ればラベンダーの咲き誇る初夏の南仏を旅してみたいなーと思う今日この頃なのでした。 通算5ヶ月にわたりました南仏紀行も今回で終了です。お付き合いいただきました皆様、どうもありがとうございました!! PS: どどーんっと突き落とされて茫然自失・・・なんて前回書きましたが、とりあえず光がさしてきて、浮上できそうな様子です。まだ100%ではないのですが、とりあえず目処が立ったのでほっと一安心。お騒がせしました。&ご心配頂きました皆様、どうもありがとうございます。
by kchan0221
| 2011-02-26 16:58
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