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2005年 10月 21日

ピエモンテ食べて飲んで踊ってツアー その10(朝ごはん編)

イタリアの朝食。
カプチーノとあま~いパンかビスコッティが定番。(とワタクシは思っている。)

という訳で、今回の滞在においても、朝ごはんについては、そんなところでしょう・・・と思っていたわけですね。

が、まあ内容はそんな程度なのだけれども、一つ一つ取ってみると、結構すごいのである。
以下、4泊したので4回朝ごはんを食べたのだけれど、4回とも朝ごはんはほぼ同じだったので朝ごはんについては一括して述べたく・・・。

で、メニューはといいますと・・・。

ピエモンテ食べて飲んで踊ってツアー その10(朝ごはん編)_a0045334_027453.jpg

*カフェラテ(これは私たちがカフェラテを所望したからであります。)
*桃ジュース
*ビスコッティ各種
*ラスク
*手作りマルメラータ(ジャム)

いたってシンプル。

まあ、こーしーについてはおいといて・・・。
(イタリア家庭には必ずあるといわれるモカマシンで入れたこ~いエスプレッソに温めた牛乳をたっぷり♪)

まず、桃ジュース。
これは、ただの桃ジュースではない。(断言)
まるで桃をまるかじりしたような濃厚かつジューシーさ。フレッシュの桃をぎゅっと絞ったのか?!と思わせるほどのおいしさ。
昔だ~いすきだった桃ネクターをもっともっとおいしくした感じ。
桃好きのワタクシの心を捉えてはなさないっ!
そしてこの桃ジュース、造り方を教えてもらいましたです・・・。
ある意味とっても簡単。
家で取れた桃の皮をむいて、瓶にいれ、お砂糖をいれ、桃と同量のお水を注ぎ蓋を閉める。
それをぐらぐら沸いたお湯で10分間湯煎する。
で、滑らかにする。らしい。
以上終わり。
桃のシーズン8月にまとめて作ったらしい・・・。
ちなみに・・・。毎日おかわりしました。(笑)

ピエモンテ食べて飲んで踊ってツアー その10(朝ごはん編)_a0045334_029153.jpgそしてビスコッティ。
これはすべてお家で手作り。2種類あり、1つはとうもろこしの粉で作ったビスコッティ。
こちらはほんのりとうもろこしの風味がして、さくさくな口当たり。甘さも控えめ。
もうひとつはまん丸のホロホロなビスコッティ。こちらはナッツを使っているそう。
こちらはとうもろこしの分に比べると甘さも強く、口の中に入れると、ほろっと崩れて、口の中にふわ~っとナッツの香りが漂う。
たまたまこのとうもろこしのビスコッティを作っているところに遭遇して、やきたてを味見させてもらったのだけれど、焼きたてはなおさら美味でございました。

で・・・。最後にマルメラータ。
濃い茶色でタネらしき粒々がそこここに残っているので、イチジクのジャムかな?と思っていたら・・・。
これ、実は緑のトマトのジャム!!!!!
びっくり~。
ちなみににおいは・・・。ごはんですよ!とかいそじまん系の香り。(笑)
見た目もちょっと薄いけど、粒々が入ってなかったらそんな感じだから、ごはんですよかっ?!と思ってしまうくらい本当にそっくりな香りなのである。
ぷ~んと海の香り~。(笑)
ラスクに塗ってとりあえず恐る恐る口に運んでみると・・・。
味は・・・。ごはんですよではなかった。<当たり前
トマトといわれなければ、絶対トマトとは思いません。今までに食べたことのない味だったのでどう表現していいのかはわからないけれど・・・。おいしかったです。

でも・・・。
一番初めにトマトでジャムを作ろう!と思いついた人に会ってみたい・・・。
どういうことからトマトでジャムを作ろうと思ったんだろうか?!

by kchan0221 | 2005-10-21 00:29 | アグリツーリズモ


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