2005年 12月 18日
あまり観光スポット的なところは見ないでただただ街をボケ~っと歩くのが基本的なわたいの現実逃避の目的であります。ただ、行くからには!もう2度と行かないかも。という事を前提に、できる限りの事前調査を行うのですが、さすがに今回のグラーツに関してはリサーチ不足の感が・・・否めない。(苦笑) なので、写真を見ても一体どこでこの写真を撮ったのか?!がわからないという致命的な状態なのですが、クリスマス前の輝いたGrazの風景をせっかくだし~ということでわたいの視点でご紹介いたしましょう。 まずこのお星様のライトアップは・・・。こうなのだ。 グラーツは世界中で比類のないクリスマスライティングにより、今年も、照明アクセントを置きます。最新技術を利用し、グラーツ旧市街がクリスマスらしくライトアップされています。カラフルなモチーフが動いたり、芸術性の豊かな照明遊びが特殊なクリスマス雰囲気を伝えます。星とカラフルなスポットとクリスマスのモチーフはヘレンガッセ通りを歩いたり、踊ったり、建物の壁を登ったりして、星の画が奇麗な色で照らし出されます。大喜びするのは子どもだけではありません。 以上やっぱりオーストリア政府観光局のサイトから引用。<ほんと政府観光局ってすごいね~。この間のブリュッセルの時にもお世話になったもん。あなどれないわ。 グラーツにもウィーンやリンツと同じく(ザルツのはトラムかと思ってたら電気バスだった!)トラムが走っています。そのため、空を見上げるとトラムの電線がいっぱい、縦横無尽に張り巡らされています・・・。タクシーに1人で乗れないタクシー恐怖症のわたい。実はあまり地下鉄も好きではない。(苦笑)ウィーンではもっぱら徒歩(!!)が多いのだけれど、ヨーロッパの大都市、ロンドンやパリ、ローマにミラノ、この間のブリュッセルでもそうだったし、NYなどでももっぱら利用するのはバスやトラムという地上を走る公共交通機関なのです。そしてもちろん徒歩も!景色を見ながら、公共交通機関で移動するのって、その土地の空気を、生活する人々の日常を肌で感じられるからとても好きなことのひとつ。ちょっとこつさえつかめば、乗りこなすことも簡単なのであります。そして見つけた市民の憩いの場。とか、素敵なカフェでのんびり・・・なんてのが、一番だなと思っているのです。とはいえ、最近は田舎へ田舎へ心は向かっていますが!とまた脱線しだした・・・。閑話休題。 そしてこの2枚の写真は今回グラーツで見かけたトラムちゃんたち。(笑) 色々な塗装が施されたトラムをウィーンをはじめ様々なところで見かけますが、このハートの塗装はいやぁ~ヒメ心をくすぐるね。かわいいね~。そしてクリスマスのスペシャルトラムでしょうか?とっても古い年季の入った年代物を引っ張り出してきて特別に飾ったのかしら??なんかこれ、香港のコーズウェイベイからセントラルに移動する時よく乗ってたトラムを思い出す・・・。でも香港のトラムはすご~いスピードな上2階建てだったけど!!(笑) 冬の定番、焼栗スタンド。もちろんグラーツにもたくさんありました。この焼栗屋のおに~ちゃん、カメラを向けたらポーズとってくれた。ので、せっかくなので載せてみた。(笑)あんまりウィーンでカメラ向けてもこういう風にポーズ取ってくれることってなくて、みんな隠れてしまうんだけど、そこはやっぱりグラーツはイタリアに近いからかね?!よくオーストリア人が、ウィーンとほかのところの人は違う。オーストリア人とウィーン人は違うのだ!といっているけれど、こういうところかしらね~?なんて。(ってこのに~ちゃんがオーストリア人とは限らないし!!) いい歳してKchanてば・・・あんた一体いくつよ?!と、もしこれをうちのおっそろしい妹が見たら絶対言いそうだが、だれになんと言われようと好きなもんは好きなのよ。クマ。というかテディベア。(笑)これは雑貨屋さんというか、手芸用品なども扱っている感のあるお店の入り口にいたのでパチリ。時間がなくてお店の中は見られなかったんだけれど、きっと入ったら手ぶらでは出てこられない感じのお店でした。(笑) ああ~空が青くてキレイだな~などとぼけ~っと空を見ながら歩いていたら目に付いたのがこれ。 駐輪場のサインが・・・。自転車。わかりやすいね。^^ このお店はこのシュタイヤマルク地方のものや今の時期のクリスマス・ニューイヤーのおうちの飾り物など、そして民族衣装などを扱っていたお店。写真を何枚か撮らせてもらったのでご紹介。(でも何も買わなかった!ごめんなさいまし。^^;) 手作りのリースに、胡桃を使った小さな人形。かわいいね~。ブタさんは新年につき物なんだけれど、こちらではよくブタさんのこういう小さな人形やマジパン細工を新年に贈りあうのです。互いの幸せを願って。こんなかわいいのもらったら嬉しいね~♪そして下の段は、オーストリアの民族衣装。ここの店員さんが着用されていたのだけれど、かわいかったです。 これは休憩に入ったカフェ。ツァフィータ Zafita。これまた政府観光局情報。(笑)美味しいケーキと高級カフェが楽しめるとあったのでメモって行っておいたのだ!!とてもふる~い感じのする、地元の人のいきつけカフェっぽい。外から見るとこんな感じ。で、中は↓ 美味しいケーキと書いてあったのに食べずにおけるか!と頼んだのがこれ。左は友人のオーダーしたヨーグルトトルテ。美味しかったらしいが、大きすぎ!とのこと。(笑)そして右。食べました。栗のムースケーキ。(名前失念。カスターニエン何とか・・・。--;)下の部分はムース状で栗の味がしっかりついたふわふわプルプル系のケーキ。上のマロンペースト部分は結構ぱさっとしてたんだけれど、栗の味はとっても濃厚。政府観光局情報当たり!! ここのカフェラテ、オーストリアのカフェで頼むと大抵ぬるめのラテがでてくるのだけど、かな~りいい感じの熱さだった!!寒い日にはやっぱり熱めのドリンクが嬉しいしね。(ちなみにお持ち帰りする時などには、Extra heiss bitte!というと熱めにしてくれます。こっちの人はあまりアツアツのドリンクを飲まないみたい・・・。) そしてこの立派な店構えのお店。創業1569年!の宮廷御用達パン屋さん。 Hofbäckerei EDEGGER-TAXであります。ずっと家族経営でやってきた老舗のパン屋さん。ここの紹介は政府観光局のサイトにも地球の歩き方にも載っていたので、行ってみました。お店の中はこんな感じ。↓ パンを3種類かってみました。味は・・・。普通。ま、すごい老舗のパン屋さんでパンを買いました!という話の種にはいいかも。でも、どうせ買うなら・・・。 これ、友人が買ったクッキー。味見させてもらったら、素朴な手作りクッキーという感じで美味しかった。バニラキプフェルとかマカロンとか・・・。他にもクッキーがたくさん売られていたので、クッキー系をお土産にされる事をお薦めいたします。(笑) そして・・・。 グラーツ某所(笑)で撮影したツリー。今年のクリスマスまで残すところあと1週間。街はクライマックスに向けてより一層の輝きを放つのであります・・・。 Zafita Girardigasse 6-8 Tel: (0316)8241820 月曜~金曜 07:00~18:00 土曜 07:00~13:00 Hofbäckerei EDEGGER-TAX Hofgasse 8 Tel: (0316)83023051 月曜~金曜 06:30~20:00 土曜 06:30~15:00 http://www.hofbaeckerei.at/
by kchan0221
| 2005-12-18 05:15
| Austria
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