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2006年 01月 19日

初イタリアのおもひで

昨日銀行残高とカードの請求書を見てが~んっとへこんだKchan。
あ~当分どこにも行けない?!(泣)と、楽しかった過去を振り返るのはあまり良くはないが、今後の研究のため!!というまたまた自分勝手なこじつけで、昔撮った写真を見ていたら・・・。
今ではイタキチ(=イタリアきちがい^^;)と化してしまったKchanの原点?!初イタリア旅行の写真が出てきた~&面白いのでここで紹介してみよう!と。

初イタリアのおもひで_a0045334_318235.jpgずっとイタリアには興味があったけれど、もういったらはまる。ということをうすうす感じていたから近づかずにいたわたいが初めて足を踏み入れたのは、えっ?!意外!と思われそうだけれど・・・。2001年の11月のことでした。
初めてだし・・・。ということで、お決まりコース。ローマ・フィレンツェ・ベネチア・ミラノと各2泊ずつで回る王道を行ったのです。
で、まず、この旅でやられてしまったのが・・・。このフィレンツェの夕暮れ。
ちょうどこの年、冷静と情熱のあいだが大ヒットしていて、竹野内豊がだ~い好きなわたいは、旅行直前に映画を見て、機内では本読んで・・・とかなり舞い上がっていた。ので、きゃ~~~っ。フィレンツェのドゥオモの上で・・・。もちろん竹野内豊はいなかったけれど、この夕焼けと恋に落ちてしまったのでした。(笑)ここからイタリアマニアの道まっしぐら・・・ってな訳で・・・。今に至る。





この4ヶ所の滞在、どこか1ヶ所で贅沢したいね~、いいホテル泊まりたいね~と同行者と話し選んだのがベネチアのホテル、ダニエリ。今じゃ目玉が飛び出るほどのプライス、1泊2人で300ユーロ!!2泊でなんと600ユーロ!というスターウッドが誇るラグジュアリーコレクションの中の宮殿ホテルに滞在。
宮殿を見事に復元したホテル ダニエリは、ベニスの栄華とロマンスを今日に伝えるホテルです。 サンマルコ広場、サンマルコ大聖堂、ドゥカーレ宮殿や嘆きの橋に徒歩で行ける好立地を誇ります。 本館は、ベネチア共和国時代の統領ダンドロ家が所有していた14世紀建造の宮殿。ベネチアゴシック様式を代表する建物は、ピンク色の大理石、ステンドグラス、金箔で飾った天井、ムラノガラスのシャンデリアとアンティークが織りなす贅沢な空間です。 豪華なインテリアに匹敵するのは、屋上レストラン「ラ テラッツァ ダニエリ」から一望できるパノラマ風景。
『コンデナスト トラベラー』誌の2005年度「ゴールドリストリザーブ」に輝いたホテル ダニエリは、ベニスを訪れる人々に時代を超えて愛されてきた高級ホテルです。

いまやこんなホテルには泊まれない・・・(苦笑)けれど、優雅にチェックインし、ふふふ~んなんてお姫様気分を味わっていたら、コンシェルジュのおじさんが一言。
長靴持ってきたか?”
はぁ???なんのこと~?!明日になればわかるよとのこと・・・。到着が夕方だったのでその日は、ベネチアの老舗カフェ、カフェフローリアンでまったりした後、夜のベネチアの街並みをふら~っと散策して・・・宮殿ホテルのお姫様ベッドで就寝。

で、翌朝・・・。これまたすんごい高価な朝ごはんをアドリア海を眺めながら堪能したあと・・・。外に出たら・・・。こうだった。

初イタリアのおもひで_a0045334_3421495.jpgいつかは消えてなくなるのでは?と言われているベネチアで毎年秋から春にかけて数回起こる現象、アクアアルタに遭遇したのであります。
前日ベネチアについた時に、腰位の高さの台がず~っと連なってヴァポレットの乗り場からサンマルコ広場、その先街中まで各所に配置されていたのだけれど、これ何??なんでこんなんがあるの?!と思ったものの、水位は通常であったので気がつかなかった。ホテルから一歩でて目の前が・・・。多分50cmくらいだったと思うんだけれど(ひざくらいまでかな?わたいの股下約80cmだから・・・。それくらいでしょ。)水位が上昇。ベネチアの街は水に沈んでしまった?!とびっくり・・・。

初イタリアのおもひで_a0045334_3512443.jpgガイドブックによると・・・。
この高潮現象は、ベネチアのラグーナ特有のもので、シロッコという南風と潮の干満、気圧の変化の3つの要因が重なった時に起こる。

だそう。そんなことはこの当時まったく知らず・・・。
ベネチアで生活している人たちにとっては大変なことなのかもしれないけれど(イタリア人はいつものことって気にしてないのかもしれないけど。^^)おのぼりさんよろしく、完全なる観光客なわたいにとっては、びっくりしたのもつかの間、こんなことに遭遇できるなんてそうそうないことやわ~とウキウキでこの木の通路を歩き、水浸しのヴェネチアも風情があっていいわね~と楽しんだのでありました。

初イタリアのおもひで_a0045334_3563646.jpg今ではこういうみんなが行くような街は一通り行ったし、イタリアの田舎の素晴らしさを知ってしまったので、イタリアに行くといってもベネチア・・・とはならないのだけれど、写真をご覧頂くとお分かりの通り、晴れ女パワー発揮で素晴らしいお天気だったため、本当にピクチャレスクな素晴らしい眺めが堪能できたのです。とても美しい絵のような街です。
もしもまだベネチアに行ったことが無い・・・という人がいたら・・・。
ベネチアを見て死ね。(笑)あ、これはナポリか。
観光客も多くて、物価も高いけれど、やっぱりそれだけ人を魅了する街に変わりはありません。ぜひ一度、いや一度といわず何度でも!ベネチアを訪れてみてくださ~い。^-^
今日は1日ベネチア親善大使?!Kchanでした。


Hotel DANIELI
Riva del Schiavoni 4196
Venezia
+39-041-5226480
http://www.starwoodhotels.com/

Caffe Florian
P.za S.Marco 56/59
Venezia
10-24
休み:11~3月の水曜日

by kchan0221 | 2006-01-19 04:12 | Italia


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