2006年 05月 31日
Happyのおすそ分けを新郎新婦から頂いた後、青空の下、静寂と笑顔の街、コルトーナのお散歩を再開。 夏至に向かい、イタリアの1日は長い。ここにいると時が経つのを忘れてしまいそうになる。まるで時計が止まったみたいに。まるで中世にタイムスリップしたような街並みの中で。心惹かれた路地に佇み、丹精込めて手入れされ育てられた美しい花に目をやり・・・。そして大自然が奏でるすばらしい風景を楽しみ、無造作だけれど、この上なく綺麗に咲く野の花を見て・・・。 コルトーナの街並みは自然にしても風景にしても路地裏にしても・・・。どこを切り取っても絵になる。 その中でも本当にタイムスリップしたような感覚に襲われるこの路地。とても珍しい中世のまんまの家。Case medioevali。 木の梁により支えられた2階以上が道に張り出している古い建て方の建物がこの通りには保存されていて・・・。この左の写真、カメラを向けたら、窓を閉めようとしていたお姉さん(?!)、窓を閉めずにポーズをとってくれた。 普段の生活の中、道ですれ違った知らない人と挨拶を交わす。なんてことはほとんどないだろうけれど、この静寂の町を散歩していると、すれ違う人同士、笑顔でCiao!Buona sera!と挨拶を交し合う。人とのふれあい。これって現代人が忘れ去ってしまった、一番大切なことなのかもしれないな・・・。やっぱりここは笑顔の町なんだなぁ。 続く。
by kchan0221
| 2006-05-31 06:12
| Italia
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