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2006年 10月 15日

朝から飲んだくれ?!

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4日目。日曜日の朝。
いつもにもまして、なぜか早く目が覚めた。ベランダに出てみると白みだした空にはまだまん丸なお月様が。辺りは少し霧がかっていた。そして静寂そのもの。本当に静か。





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8時半に・・・といわれていたのだけれど、早起きしたし準備も出来たし。朝の散歩を・・・と思い、8時過ぎに下に下りてみる。すると、朝起きたときには若干出ていた霧も晴れ、お日様が顔を出しさんさんと輝き、ブドウ畑を照らしていた。ああ、今日も1日いいお天気になりそう~。

そして昨日の夜はALBAに滞在し、今朝からこちらに移動されてこれから2泊されるお客様と今日は1日行動を共にする。到着は多分9時前だよ~といわれていたのだけれど、見学予定だった場所がお休みのため、既に到着され、朝食中だったのでこれに合流。3人の方は日本からなのに!!なんと3泊6日(機内2泊!!)というスーパーハードスケジュール。さすが師匠!!(この方はKchanが勝手にイタリア旅行の師匠!と尊敬しているもので・・・^^;)4人+Kchan、合計5人で朝から行動することになった。
この日の午前中は、去年も訪問した2軒のスプマンテのカンティーナに行くことになっていたので、5人は1度に車に乗れないし・・・2回に分けていく?イヤイヤそれは悪いので、私は去年見たし・・・と言おうとしたら、なんと!送って行ってくれた奥さんから、もしも後ろに4人乗れるのであって、街に入ったら1人が隠れられそうなら・・・1度でいけるわよ!との提案。へっへっへ~。
そんなこんなで後ろに4人、前に1人と合計5人、まんまと車に乗り込み、街中へしゅっぱ~つ!

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まず始めはGanciaから。ここは日本にも輸出されている非常に大きなスプマンテのメーカー。

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ワインが出来るまで云々に関して興味がおありの方には、去年のエントリに書いてあるのでそちらをご覧頂くとして・・・。
去年と今年、大きな違いがあったのは、このGanciaに去年きた時に、この街の地下に古くからあるいくつものセラーをUNESCOの協力により修復&保存しているのです。という話を聞いたのだけれど・・・。このGanciaのセラーの修復が終わり、先月から一般公開が始まったのだとか!その地下セラーの写真の一部がこれ。(暗いため夜景モードで撮影したら案の定手ブレ。ああ、手ブレ修正機能付きのカメラがほしい~っ。)

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去年と同じ写真!(笑)<今年撮影。どうやらKchan、やっぱり同じところが気になるらしい。

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GanciaではChampagneの製法と同じメトードクラシコと、このGanciaが発明したというマルティノッティメトード(=メトードシャルマ)の2種類の製法でスプマンテを醸造しているのだけれど・・・。Champagneと同じ製法!とはいえ、瓶内2次発酵ののちにオリを瓶の口に集めるためにする作業(ルミアージュ。動瓶)は人の手で行われるのではなく、この機械で管理されつつオートメーション化されているって言うのがまた大きな会社っぽい。(ちなみに白トリュフディナーのときに頂いたスプマンテがこのChampagne方式で造られたCarlo Gancia。)

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Ganciaの初期のMoscatoのポスター。ノスタルジックでステキ。

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最後はお待ちかね~。試飲。(笑)
ここではベネチアが州都であるヴェネト州で有名なイタリアを代表するスプマンテ、プロセッコともちろんアスティスプマンテの2種類を。え~、まだ朝10時半過ぎなんですけど・・・。(笑)
その後はショップに立ち寄り、お土産用にこれまたピエモンテ州の甘いスプマンテ、Brachetto d'Acquiのピッコロボトルを発見したので購入し・・・次へ移動!

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そしてお次はBosca。
入り口は去年と同じで変わった様子はなかったのだけれど・・・中に入ってびっくり!!
美しく改装されていて・・・とってもおしゃれでモダンな雰囲気に一新。

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とはいえ、地下セラー部分は以前と変わらぬまま。ここもUNESCOの援助により、すばらしい地下セラーの保存に努めているカンティーナのひとつ。同じようにUNESCOが援助している地域は世界中で5ヶ所あるそうで、確かインドとウクライナとNYと・・・あともう1ヶ所(失念)とここだとか!(間違っていたら訂正お願いします・・・)

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前回試飲は中庭の一角でさせていただいたのだけれど、今回は地下セラーの中で。ろうそくのやわらかいやさしい光と共に。ここでもSecco/Dolceの2種類を。

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このSPUMANTE della GRANDE CATTEDRALEはUNESCOから保存事業の記念として作成を依頼されたという特別なスプマンテ。普通のスプマンテと違い、醸造の際に加える糖分がなんと!蜂蜜なんだとか!!そして普通コルク栓のところが、何度も開け閉め可能で泡が抜けにくい特殊なキャップが採用されているもの。かな~りそそられたけれど、今回は購入してこなかったKchan。やっぱり買ってくればよかったかな・・・。

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去年の秋、本格的にこの地ピエモンテで何軒かのカンティーナを訪問したことがきっかけのひとつとなり、ワインを飲み物としてではなくヨーロッパの偉大な文化として解釈し、興味を持ち始めて1年。この間、イタリアとオーストリア、そして日本でと、ワイナリーや見本市に行ったり、ワイン会に参加してみたり、自分で本を読んでみたり、生産者の人から話を聞いてみたり。
もちろん、何も知らなくても楽しめるけれど、知識があるとより一層楽しめるんだな~と、なぜヨーロッパのワイン産出国の人たちが玄人顔負けにワインについて詳しいのか。その理由がちょっとわかったような気がしたのだった。

2軒の見学を終えて、いい気分のKchanたち。
Ganciaに到着したときに同時に1台の観光バスに乗ったイタリアのご年配軍団ご一行様が到着していたのだけれど・・・。この人たち、その後同じようにBoscaの見学をされただけでなく・・・お昼もその後の行き先もまったく一緒だった!!!!!(笑)
ということで、バスには若干の余裕があるということで・・・皆様の見学終了をしばし待ち、バスに便乗させていただいて、滞在先のアグリまでお昼ご飯を食べに戻ったのであった・・・。イヤイヤ、これまたなかなか興味深い体験だった~。(写真とっておけばよかった!)

続く。
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by kchan0221 | 2006-10-15 19:22 | Vino/Wine


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