2007年 12月 11日
先週2泊3日で行ったBerlin。今回初めて訪れたドイツの首都であるBerlin。 友人が今年、Berlinにお引越しをし、隣の国だしそのうち遊びに行きたい~と前から思っていて、ちょうどここでうまく都合があったため、お世話になりに行ってしまったのだ。3日間、ずっとあちこちを案内してもらい、Kchanは後ろをついていき、はぁ~っ。へぇ~っ!おお~っ!同じドイツ語圏とはいえ、同じ一国の首都とはいえ、Berlinはとても大きくて見るものすべてが新鮮で・・・。そんな3日間の中から、印象的&面白かったものをちょこっとここで紹介。 ベルリンは本当に大きい!正直3日ですべてを見ようと思っても、駆け足で回ったとしても厳しいと思われる。なので、今回は、またベルリンにこられれば見られる&訪ねられる美術館・博物館の類はおいといて、この時期だからこそのクリスマスマーケットめぐりをメインにして、案内してもらうことになった。 同じドイツ語圏であるドイツとオーストリア。文化(食文化も含めて)的に結構共通する部分も多いのだけれど、同じクリスマスマーケットでも微妙に違っていて面白い~!たとえばこれ。ドイツのクリスマスマーケットでは、グリューワインが主流(もちろんプンシュもあったけれど)で、多くのお店ではこのように銅製のおなべで温められていた! ウィーンでもソーセージの屋台はあるけれど、ベルリンの屋台で印象的なのはこれ~!1/2mブラートブルスト!!50cmの長い焼きソーセージ!!なが~いっ!こんなに長いのはウィーンでは見かけないよ~っ。 バケットにソーセージを半分に折って挟んで、お好みでマスタードとケチャップをどうぞ♪ さすがに1人で1つは大きく、2人で半分こしてこのサイズ!!おいしいしお腹もいっぱいになるしお財布にもとってもやさしい~。(確か4ユーロするかしないか=1人2ユーロとか。) ウィーンになくてドイツでよく見かけるのがこのマッシュルーム!結構おいしい! さすが?!ドイツー。多くのソーセージスタンドではこのように円形の大きな網をつるして下で炭火を起こし、ソーセージやハンバーグ、お肉などなどをロースト。そりゃあおいしいよねぇ。炭火焼だも~ん。あ、香りもたまらないし。 グリューワインのマグも長靴型。 このクリスマスマーケットはこの教会の前の広場のもの。 カイザーヴィルヘルム記念教会。 第2次世界大戦の最中、1943年に空襲により破壊された・・・。 もともとはこのようにとても美しい教会だった・・・。 空襲前。 この残った建物は、そのまま修復されずに残されており、内部も公開されている。 内部はため息が出るほど見事なモザイクの天井や床。 ヴィルヘルム皇帝のためにたてられたというこの教会。当時の栄華と戦争の悲惨さ。なぜこうならないといけなかったのか・・・。考えされられる。 そして現在。空襲を受けてしまった教会はそのままに、脇に建てられた新しい教会は・・。不思議な形。見た目。 ツリーの左手にちょろっと見えるこの建物・・・。なんだろう?!この碁盤の目みたいなのはっ?! な・なんだ~っ!これっ!外から見たら不思議だったこの碁盤の目。中から見ると・・・。はめ込まれているガラスはすべてステンドグラス! とてもモダンでハイカラ!(古い?)な新教会。 19世紀末から20世紀末までの100年ほどの間に、栄華を極め、そして憂き目も極めたこの街、ベルリン。ベルリンの壁が崩壊し、東西ドイツが統合され、首都となった今のベルリンのめまぐるしい発展ぶりの縮図をここに見たような気がした、そんな教会だった。 行くと決めてから、ほとんどベルリンについて予習する時間がなかったから仕方ないとはいえ、やっぱりこの街をより深く知り感じるためには、大の苦手とはいえ、歴史を知っていたほうがいいんだな~と思ったのであった・・・。(思っただけで、結局帰ってきてから復習してないんだけどさ~!だってやっぱり歴史は苦手だから。^^;) 続く。
by kchan0221
| 2007-12-11 04:32
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