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2008年 03月 12日

おなかの虫も喜ぶお昼ごはん

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最近前に比べると更新の頻度も下がっているのに、見てくださっている人の数は以前に比べると増えているばかりでなく、更新していない日が続いていてもほぼコンスタントな状態でございます。こんな戯言自己都合ばかりーなBlogにお足、いや、お目をお運びいただきありがとうございます。
んじゃウィーンのこと書けよー!と言われそうですが・・・えへへっ。聞こえてないふりをして・・・。日本ネタもう飽きたよーという声も聞こえてきそうですが・・・えへへっ。これまた聞こえてないことにして・・・。
もういくつか日本@2月のことを・・・と思っていたのですが、もたもたしているうちにもう記憶も季節も遠ざかって行ってしまったので、どうしてもこれだけわっ。なところを・・・。
前からずーっと行きたくて行きたくて行きたくて!仕方なかったところにようやっと行ってきましたねん。(笑)<えせ関西弁by一応本物の関西人





このBlogを書くときの自分でのポリシーとして、ここで自分が行ったお店をエントリする際には、"60点"以上=★3つかそれ以上のところ書こうと決めています。(だってね、他の人が評価しているお店でも自分がえ~って思うと、思いっきり悪く書きそうだし、そのお店をひいきにされている方に不快な思いをさせるのも嫌な上、ここにはなるべく悪口は書かないことにしているので。)ま、往々にしてここに上げているお店は★3~4つくらいのところが多いです。(もちろん中には5つもあるけどさー。)そんな中で、今回紹介するお店はKchan的には★にすると4つ半、92点ってところでしょうか?
そんなお店は、京都の街中、牛若丸と弁慶さんが向き合っている五条の橋を渡ってすぐのところにある、お麩のお店、半兵衛麩さん。元々生麩や湯葉、お豆腐系は大好物なので、もう1軒、大のお気に入りである麩嘉さんとあわせてこの半兵衛麩さんのお麩はよく買って楽しんでいたのだけれど、この本店に行くのは今回が初めて。
この本店にある茶房ではお昼時限定で食べられる"むし養い料理"なる、生麩と湯葉のコースが存在するのです。要予約。ということもあり、いつも行き当たりばったりなKchanは今まで京都についてから、あっ!今回も予約してこーへんかった・・・。の繰り返し。で、長年の念願が叶い!今回とうとう行ったというわけー。
ということで前置きがいつものごとく長くなりましたが、以下お料理ー。
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ちょこっとずつ、お麩、湯葉を使ったお料理が出てきます。
左上にある小鉢2つ、ひとつは焼き麩の酢の物、そしてもうひとつは麩の佃煮!!これがまたまるで貝の時雨煮のような味でご飯のお供にぴったり♪
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湯葉豆腐。ふるふるなのでスプーンでどうぞ。おだしがとってもやさしいお味。ほんの少しなのにこの青ゆずがとってもいいアクセントに。
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大好きな生麩の田楽!3種類のお麩にはそれぞれ違う味のお味噌が。一番の好みはゴマ麩。
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このくみ上げ湯葉もたまらない!お豆の味が濃くておいしい。
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湯葉の揚げ物。塩でシンプルに。カリカリサクサク。
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あげだし生麩(?!)。生麩のもちもちさと、あげだし豆腐のあの感覚の合体。これは家でもぜひまねしてみたいーと思う1品。(正式名称は生麩みぞれあえ)お麩を揚げるときには焼き麩を粉にしてそれをまぶしてあるんですってー!!
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生麩のお雑煮、白味噌仕立て。白味噌のお雑煮って京都!っていう感じがして、しめにぴったり。

はじめに出てきたときは正直、もっと食べたいー。(特に生麩田楽とか湯葉豆腐がとってもおいしかったし。)と思っていたけれど、ちょっとずつ、順番にお料理が熱いものは熱い、冷たいものは冷たい状態で運ばれて、食べごろにちょうどよい量を食べていけるので、最後のお麩のお雑煮にたどり着く頃にはもう何もいりません・・・。とおなかの虫さんも満足いたしました。
お麩&湯葉好きだから、もう行く前からここは間違いなくお気に入りになるだろう・・・とは思っていたけれど、お料理はもちろんのこと、このお店の特筆すべき点は"サービス"でしょう!!
まず予約の電話を入れたときから、最後に"道中お気をつけてお越しください。"
到着した後も、押し付けがましくないけれど、ああ~心地よいなぁ。と思える気遣いに、ほとんどにおいてタイミングがよいサービス。最後お店を後にするときも、受付の方が外にまで出てきて、角を曲がるまでお見送りしてくださるし・・・。
最初から最後までおいしくそして気持ちよく。そしてまた今度もいっちゃおーっと。あっ、Blogにもかいちゃおーっと。いや、書かんとあかん!(笑)そんな風に感じたお店だったのでした。

あんまり、すべての点においてバランスが取れていて、納得!!って言うお店に出会うことってないKchanですが、なんと、今回の2月の日本帰国の間に行ったお店、2箇所でこういう対応を受けたのです!!この世知辛い世の中で、こういう風にふっと心を和ませてくれる、かゆいところに手が届くお店があるっていいなぁ。そう言うお店にいけるって幸せだなぁ。そう写真を見て再び思ったのでありました・・・。

半兵衛麩
http://www.hanbey.co.jp/top.html
websiteにはお麩や湯葉のレシピも載っていてかなりお役立ちです。

by kchan0221 | 2008-03-12 00:57 | Ristorante


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